ルート配送とは、あらかじめ決められた店舗への集配(集荷・配送)業務になります。

毎日、決められた場所へ行くので道に迷うことなく、自分のペースで働けるのでストレスの少ない仕事になります。

そんなルート配送(軽貨物事業)の仕事内容を、一日の仕事の流れ、収入面、注意点などをまとめましたので、参考にしていただければと思います。

一日の仕事の流れ

市場の野菜配送

  • 5:00出社
    業務委託契約を交わした市場へ出社します。

    各エリアの野菜や魚などを配送の順番に積み込んでいきます。

    出社の時間は他の仕事よりも早く設定されています。

    これは飲食店が開店する前に食材を配達することを目的としている為です。

  • 6:30配達開始
    配達先の開店時間を計算して配達していきます

    前日の発注によって配達先は変わりますが、だいたい30店舗が上限の件数になります。

    配達先には誰もいないので、店舗前への置き配となります。

    その日の配達と同時に前日で配達した発泡スチロールや段ボールを回収する。

  • 15:00配達終了
    最後の配達が完了したら市場へ戻って、発泡スチロール・段ボール・使用したオリコンを所定の位置に戻す。
  • 15:15業務終了
    全ての業務が終了したら市場で解散となります。

大手印刷会社のメール便

  • 6:00出社
    業務委託契約を交わした印刷会社の工場へ出社します。

    工場のメール便を集荷しますが、一般的にロッカーの様な棚に配達先部署の封書が割り振られていて、封筒に部署名が記載されているか確認して集荷する。
  • 6:30配達開始
    A工場でメール便を回収してB工場に届ける、C工場に移動してメール便を回収してD向上に届ける、これを繰り返す



    荷物は封筒モノになるので軽くて体力的に優しい。

  • 18:00配達終了&業務終了
    最後の配達が完了したらその場所で業務終了。

    締め作業などは特にない。

コンビニへの夜間クリーニング集配

  • 23:00出社
    業務委託契約を交わしたクリーニング工場へ出社します。

    仕上がったクリーニング品を丁寧に集荷する。
  • 24:00配達開始
    クリーニング店が契約しているコンビニ全てに移動し集配業務を行っていく。

    コンビニに置かれたクリーニングボックスを自分で開けてその日の荷物の集荷と仕上がった荷物の配達を行う。

    完了したら店員さんに受領サインをもらう

    深夜に行う業務なので道路が空いていてスケジュール通り動けるのが特徴。

  • 6:00配達終了
    最後の配達が完了したらクリーニング工場に戻って、受領サイン伝票、集荷した荷物を所定の場所へ配置しする。
  • 15:15業務終了
    全ての業務が終了したらクリーニング工場で解散となります。

保障金額だから収入は安定する

ルート配送の給料は保障金額になるので収入が安定するというメリットがあります。

保障金額とは、不在などで配達完了が出来なくても決められた日給を支払ってもらうことが出来る支払い形態になります。

案件によって相場は変わってくるので一概には言えませんが、だいたい1案件13,000円~16,000円というのが相場になります。

案件の中には半日のみのルート配送もありますので、その際の相場は6,500円~8,000円になります。

なので月収(25日稼働)で計算すると、325,000円~400,000円(半日便は162,500円~200,000円)です。

軽貨物事業で言うと、決して大きな金額を稼げる仕事ではありませんが、ドライバーの中では人気の高い仕事です。

案件によっては長距離走ることになるので注意

ルート配送に就く前の注意点として、一日の走行距離があります。

案件の中には東京23区全域を走る案件や、件数は少ないですが、近隣の県を高速を使って往復する案件などもあります。

このようなケースになると一日の走行距離が150kmを越えることになり、車の消耗やメンテナンス代も必要になります。

そのような案件でも単価が相場よりも高く設定されていれば問題ありませんが、相場通りの金額で長距離を走る案件も出回っているので注意が必要です。

ルート配送の一日の目安となる距離は70km~100kmです。

人と関わることが少ないので孤独

ルート配送は基本的に人と接しない為、配送中も配送後も一人です。

配達先の人とも接しませんし、他のドライバーとも接する事が少ないです。

煩わしい人間関係が少ないのでメリットと捉える人もいますが、楽しく仕事をしたいという人には向かないかもしれません。

また、夜間のルート配送ではヘルプに入ってくれるドライバーもいない為、トラブル(事故・パンク・バッテリー上がりなど)への対処も大変になります。

置き配によるルールを覚えるのが大変

ルート配送は、あらかじめ決められた場所に置き配することが多い仕事になります。

例えば、市場のルート配送では、野菜類は冷蔵庫に入れる、それ以外は調理台の上に置く、店舗前のガレージの中に縦積みで置く、などルールが細かく決められています。

そのルールを破ることがクレームに繋がります。

もちろん仕事に就く前に前ドライバーから引き継ぎがありますが、担当する店舗全ての置き配ルールをメモして、最初のうちはそのメモを見ながらの配送になります。

ルート配送では配達件数はそれほど多くないので道はナビで住所を入力して配送することになるのでそれほど大変ではありませんが、置き配のルールを覚えるのは二週間ほどかかるかもしれません。

ルート配送仕事情報

配送距離(1日)70km~100km
月収例325,000円~400,000円
勤務時間案件によってバラバラ
休日・休暇案件によってバラバラ

ルート配送は老若男女全ての方におすすめの業務

ルート配送(軽貨物)の仕事内容まとめ
  • 安定して稼げる
  • ストレスが少ない
  • 長距離走る案件は料金の確認をする

ルート配送業務だと、2トン車を使ったコンビニの夜間配送が有名ですが、軽自動車でのルート配送は積める荷物も限られていることから体力的に優しい業務になります。

その為、ルート配送は女性にも人気がある仕事となっています。

⇒ 今、軽貨物ドライバーに女性が求められている理由

端末は必要としませんが、無人店舗への集配がある場合には、各店舗の鍵やセキュリティカードを持って移動する事になります。

軽自動車事業におけるルート配送は人気の業務になるので、募集自体が少ないというデメリットがあります。

大きくは稼げませんが、収入が安定するのも特徴です。

ルート配送は、老若男女問わずおすすめの仕事です。

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