『運送業』と聞くとガテン系の男性ドライバーをイメージしてしまうかと思いますが、実は軽貨物運送の世界で女性ドライバーが増えています。

女性ドライバーに対応してもらった経験がある人も多くいるかと思います。

なぜ今女性ドライバーが増えているのか、軽貨物業界の背景と共に女性におすすめの案件に就いてもご紹介していきます。

ドライバー不足解消の為に女性を積極採用している企業が増えた

トラック運送業における人材の状況
参照元:全日本トラック協会

女性ドライバーが増えている背景に、企業側の積極的な女性雇用があげられます。

全日本トラック協会のデータによると、年々トラックドライバーの高齢化が進んでいて若手ドライバーが減っている事によるドライバー不足がトラック業界全体の課題が取り上げられていました。

このような課題を払しょくするべく、各企業が取り組んでいるのが女性ドライバーの積極採用になります。

少し前までは、集荷先にトイレがない、夏場の着換え場所がない、更衣室が汚いなど女性ドライバーにとって働きにくい環境でしたが、国土交通省からのトラガール促進プロジェクトなどの影響もあって各社環境整備が進んでいます。

事実、宅配大手の佐川急便では全体社員のうち27.2%が女性ドライバーになっています。(2019年3月時点)

女性ドライバーの積極採用は今後ますます加速していくことが予想されています。

配送に『サービス』が求められるようになった

昨今の軽貨物業界ではインターネットショッピングの普及に伴って個人宅への荷物が増えています。

このような事から、ぶっきらぼうな配達ではなく、よりサービスが求められるようになりました。

配達で言うサービスとは、笑顔、迅速さ、正確さ、丁寧さ、清潔さになりますが、男性ドライバーよりも女性ドライバーの方がこのような事に長けている事から、女性ドライバーが求められています。

女性ドライバーの方がクレームが少ない

主なクレーム内容
  • 時間を守らない(遅配・早配)
  • 荷物がつぶれている
  • 臭い
  • 不潔
  • 言葉使い

個人宅への配達が増えていることと比例してクレームも増えているわけですが、男性ドライバーに比べて女性ドライバーのほうがお客様への印象が柔らかいためクレームが少ないことも女性ドライバーが求められている要因となっています。

ちなみに最近では『臭い』に関するクレームが多く、消臭スプレーなどのケアグッズもドライバーの必須グッズとなっています。

軽貨物ドライバーの便利グッズは、別ページでご紹介していますのでそちらのページをご覧ください。

荷物が小さくて運びやすい

Amazonの段ボール

軽貨物配送では軽バンと言われる重量350kgまで対応している軽自動車を使って配達が行われます。

そのため、大型車のように大きな荷物は少なく比較的小物(重量5kg未満)の荷物が多いことも女性ドライバーが活躍できる環境となっています。

ちなみにインターネットショッピング最大手のアマゾンの段ボールは主に4種類ありますが、このうち軽貨物配送で扱う荷物は小型サイズ(三辺が25cm×18cm×2cm、重量250g以下)と標準サイズ(三辺が45cm×35cm×20cm、重量9kg以下)になります。

アマゾン以外の荷物も比較的小さくて軽い荷物が多いのも軽貨物配送の特徴です。

女性におすすめな案件はルート配送

軽貨物配送の仕事も色々ありますが、特に女性におすすめなのはルート配送になります。

ルート配送とは、あらかじめ決められた店舗への集配(集荷・配送)業務になります。

毎日同じ所に伺うのでストレスが少なく、なおかつ店舗からも女性のきめ細かさが求められています。

宅配や企業配のように大きく稼ぐことは難しいですが、体力的にも精神的にも優しい仕事が多いので女性ドライバーにおすすめです。

詳しいルート配送業務に関しては、具体的な案件とともに別ページでご紹介していますので、そちらのページをご覧ください。

軽貨物配送は女性にもおすすめの仕事

女性ドライバーが求められている理由まとめ
  • 企業側に求められている
  • クレームが少ない
  • 荷物が軽くて小さい

私もドライバーさんの面接などを担当していましたが年々、女性応募者が多くなっている事を感じていました。

また、20代の若い女性も増えているように感じています。

企業側も女性ドライバーを求めていますし、女性に適した案件もあるので軽貨物配送にチャレンジしてみることをおすすめします。

Twitterでフォローしよう