営業ナンバーとは、軽自動車検査協会が発行する事業用自動車のナンバープレートになります

普通自動車の営業ナンバーは緑色(緑ナンバー)、軽自動車の営業ナンバーは黒色(黒ナンバー)になります。

普通車で営業ナンバーを取得する場合は許可制になりますが、軽自動車の場合は届出制になるので比較的簡単に営業ナンバーが取得できます。

ちなみに事業用の普通自動車は登録免許税がかかりますが、事業用軽自動車は不要です。

このページでは、軽自動車の営業ナンバーの取得方法をご紹介します。

まずは営業所管轄の運輸支局へ必要書類の提出

運輸支局で必要になる書類
  • 貨物軽自動車運送事業経営届出書(運輸支局で直接もらうかインターネットで発行する)
  • 事業用自動車等連絡書(運輸支局で直接もらうかインターネットで発行する)
  • 運賃料金表(あらかじめ用意が必要)
  • 車検証

営業ナンバーの取得の為には、まず営業登録を行っている地域管轄の運輸支局へ行って軽貨物事業とそれに使う軽貨物自動車の登録を行う必要があります。

必要になる書類は上記4つになります。

貨物軽自動車運送事業経営届出書、事業用自動車等連絡書は運輸支局にありますが、インターネットで発行することもできます。

運賃料金表は、エクセルなどで表を作って1kmでいくらになるかを細かくまとめてもいいですが、こちらもテンプレートがありますので参考にしてください。

貨物軽自動車運送事業経営届出書

事業用自動車等連絡書

運賃料金表

営業ナンバーを取得する軽貨物の車検証(新車の場合は、車台番号が確認できる書面(完成検査証など)になります。

あらかじめ必要事項を記載し不備がなければ10分程度で完了となります。

ちなみに運輸支局での手続きでは費用は発生しません。

全国の運輸支局一覧

軽自動車検査協会で営業ナンバーを発行してもらう

軽自動車検査協会で必要になるもの
  • 事業用自動車等連絡書
  • 車検証の原本
  • 印鑑
  • 1,440円(営業ナンバー発行費用)

運輸支局で必要書類の提出を行ったら、事業用自動車等連絡書に判子を押してくれるので、判子済みの事業用自動車等連絡書と黄色ナンバー(前後)、車検証、印鑑を営業所を管轄する軽貨物検査協会に提出します。

不備がなければ30分程度で営業ナンバーを2枚(前後)発行してくれます。

営業ナンバー発行費用は1,440円になります。

軽自動車検査協会ではナンバープレートの取りはずしを行うのでドライバーを持っていくとスムーズです。(軽自動車検査協会で借りることもできます)

全国の軽貨物検査協会一覧

営業ナンバー取得前に適切な駐車場を確保しておくこと

車庫(駐車場)の要件
  • 営業所・休憩・睡眠施設から半径2km以内にあること
  • 駐車場の使用権限があること
  • 営業用車両を駐車できる広さがること
  • 倉庫やガレージなど屋根付き車庫(有蓋車庫と言います)の場合は、市街化調整区域と呼ばれる場所でないこと
  • その他農地法、建築基準法などの関係諸法令に抵触していないこと

営業ナンバー取得の為には上記の車庫(駐車場)の規定に沿っている事が条件になります。

運輸支局で提出する貨物軽自動車運送事業経営届出書に駐車場の詳細を記載する項目がありますので、軽貨物自動車を駐車する駐車場の必要事項をあらかじめ調べておきましょう。

ちなみに貨物軽自動車運送事業経営届出書では『乗務員の休憩又は睡眠のための施設の位置及び収容能力』の欄もありますので、休憩場所の住所(自宅であれば自宅の住所)、収容面積も調べておきましょう。

営業ナンバーの取得は簡単なので自分で行いましょう

営業ナンバー取得方法をまとめると、適切な駐車場と軽貨物を用意して、必要書類を運輸局と軽貨物検査協会に提出ことで得られます。

最短で、その日のうちに営業ナンバーが取得でき、その瞬間から運送事業を営むことができます。

3万円程度で営業ナンバーの取得を代行してくれる業者もありますが、自分でも簡単に出来るので自分を行う事をおすすめします。

その際は、書類をインターネットから発行して必要箇所を記載して持ち込むとよりスムーズに運びます。

費用も1,440円しかかかりませんので、是非ともこのページを参考に営業ナンバーの取得にチャレンジしてみてください。

別ページでは、軽貨物配送事業における屋号付けのポイントもご紹介していますので参考にしていただければと思います。

⇒ 軽貨物運送業事業の屋号例一覧

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