ギグエコノミーと言われる、インターネットを使って自分の空いた時間を使う働き方で仕事を獲得している軽貨物ドライバーが増えています。
仕事の取り方としてはマッチングアプリ(スマートフォン)に登録して案件を獲得しています。
代表的なマッチングアプリを特徴と共に掲載しましたので、参考にしていただければと思います。
公式ページ(PR)では具体的な詳細も確認できるので、気になったマッチングアプリがあれば詳細ページを確認してください。
軽貨物運送会社とドライバーが募集案件や希望職種を書き込める掲示板【かるばん】が2022年9月にオープンしました。
主に案件のやり取りを目的とした掲示板になりますが、軽貨物関係者であれば自由に書き込みOKです!
登録すると気になった書き込みを後で簡単に見返すことができたり(お気に入り)緊急募集案件をメールで受け取れたりといった機能も使えます。
費用はかかりませんのでお気軽にお使いください。
アマゾンフレックス
アマゾンフレックスは、好きな時間と日時(8:00〜22:00の間)でアマゾンの荷物を配送するサービスです。
対応エリアは、北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、栃木県、群馬県、富山県、山梨県、長野、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、滋賀県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県、福岡県、熊本県、沖縄県。(順次拡大中)
Amazonとの直接契約なので報酬から手数料を差し引かれることがないのが特徴です。
ただ年齢制限があり、20歳以上の方が対象となります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、飲食店のデリバリー業務を代行するサービスです。
収入は1km60円計算で、1回の配達の収入目安は約550円ですが、10時~23時までの間で働きたい時に働けます。
昨今のデリバリー需要の拡大と共に仕事量も増えています。
軽貨物だけでなく、自転車やバイクでも仕事ができるので経費削減の為に軽貨物を使わないやり方もアリです。
ピックゴー
ピックゴーは、50,000人以上のドライバーが登録する軽貨物マッチングプラットフォームです。
集荷先は東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、福岡ですが、配送先は全国になります。
案件も豊富で成約率も99.2%あります。
手数料は10%~15%になります。
配送における問題が起きてもカスタマーサポートが24時間で対応してくれるのも嬉しい点です。
ウォルト
2014年にフィンランド(ヘルシンキ)でサービスを開始したウォルトは、2020年10月現在23カ国100都市以上で展開。
2020年3月に広島で国内の提供が始まったデリバリーサービスです。
1件配送で400円にプラスして距離料金(店舗から配達場所までの距離が1.5kmを超えると、100mごとに10円。曜日や時間帯によって20円)がプラスされる料金形態です。
またドライバーへの補償として『傷害見舞金制度』『賠償責任保険』などが受けられるのも魅力のサービスです。
ハコベルカーゴ
ハコベルカーゴは、全国47都道府県に対応している軽貨物マッチングプラットフォームです。
その為、案件の数も多く契約荷主は40,000件以上になります。
手数料が5%と他のマッチングプラットフォームと比較すると安いのも魅力的です。
ダイヤク
ダイヤクは、専用アプリを使って荷主が配送車に依頼するマッチングプラットフォームです。
登録ドライバーは10,000人以上です。
軽貨物・自転車・バイクで稼働することができますが、荷主が荷物に合わせて配送車の手配をすることが特徴です。
運賃は距離料金になりますが、自分で設定することができます。
手数料は20%と他のプラットフォームと比較すると高めに設定されています。
また、対応エリアは狭く、東京23区内、横浜市内、大阪市内になります。
ララムーブ
Lalamove(ララムーブ)は、香港発の配達マッチングアプリです。
2024年7月より東京都よりサービススタートしました。
アジア・ラテンアメリカで実績のあるララムーブが日本でどのように配達アプリのシェアをとっていくのか気になるところです。
ドラピタ
ドラピタは、運送業に特化したドライバーと企業のマッチングを目的とした求人サイトです。
登録企業数2,118社(2023年12月時点)と毎年増えています。
タウンワークやインディードでは掲載されていないドラピタでしか見られない案件も多数掲載されています。
ドライバーは無料で案件の確認・応募ができるのでデメリットはありません。
軽貨物の案件も多いですが、それ以外では中型トラックドライバー・タクシードライバー・倉庫作業員・大型トラックドライバー・小型トラックドライバーの募集が多いです。
また、地域別に見ると関東・東海・関西地方の求人が多い傾向にあります。