軽貨物リースとは、選んだ軽貨物を契約期間、月々の定額で乗れる支払いサブスクリプションサービスです。

ローンで購入する時との違いは、料金の中にメンテナンス費用や車検代が含まれていることや固定資産として計上する事ができるので節税になるなどの特徴があります。

名義は契約者となります。

その他、頭金・初期費用が必要なかったり任意保険が安かったり事業者にとって非常にメリットのある軽貨物リースですが、反対にデメリットもありますので軽貨物リースはやめとけという人もいます。

このページでは軽貨物リースのデメリットと、リースをおすすめする人を紹介します。

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契約時に審査がある

軽貨物リースは契約時に金融機関による審査があるのでだれでも利用することができるわけではありません。

過去にクレジットカードによる支払い事故(延滞・滞納など)履歴があると、審査に日数が必要になったり事故内容によっては審査に通らないこともあります。

その他に、家族構成・年収・勤め先・借金状況などが審査で見られると言われています。

審査にかかる日数は2日~7日ほどです。

しかし、ローンと比較するとリースの審査は優しい(ゆるい)傾向にあります。

途中解約で残価一括払いの責任が生じる

軽貨物リースには契約時に一定期間の契約年数(一般的には2年~7年)が設定されます。

契約期間満了を待たずに途中解約すると、残価の一括払いが必要な場合があります。

残価(ざんか)とは、中古車の価値の意味です。

車は年数を経過すると価値が目減りしていきますが、契約満了を待たずに解約すると残価の一括支払いの責任が生じます。

軽貨物リースでは、途中解約に大きなデメリットがあることは理解しておいてください。

ちなみにリースの場合、残価を支払えば軽貨物は買い取りとなります。

このようにリース車を買い取りするには残価の確認が必要になりますが、残価を公表してくれることをオープンエンド方式と言います。

反対に、買い取りできない場合は残価の確認ができません。

残価確認ができないことをクローズドエンド方式と言います。

走行距離に制限がある

軽貨物リースする際、注意しなければいけないデメリットの一つが走行距離の制限です。

走行距離の制限とは、一ヶ月の走行距離が決められているリース契約です。

一般的には、1,000km~2,000kmで制限されているリース会社が多いです。

走行距離をオーバーしてしまうと超過料金が発生します。

軽貨物を配送で使う場合、1,000km~2,000kmは簡単にオーバーします。

軽貨物リースを選ぶ際は、走行距離制限に注意してリース会社を選ぶようにしてください。

契約満了時に原状回復費用が発生する場合がある

軽貨物リースは、契約満了時に再契約・買取・返却の3パターンとなりますが、返却を選ぶ際は車の現状回復費用が発生する場合があります。

軽貨物リースの場合、キズ・パーツの破損・車内外の汚れ・改造などが原状回復の対象となります。

軽貨物を配送などの仕事で使用する場合、特にキズによるリスクが高いです。

また、契約期間中に車体に影響を及ぼすような事故を起こしている場合には、修復履歴車扱いとなるため原状回復の費用は高額になる可能性があります。

車内でタバコを吸う人は、臭いも原状回復の対象となります。

トータルコストで割高になる

軽貨物リースには、車両価格以外に管理料や各種手続き代行費用が上乗せされた金額であるため、トータルコストは購入と比較すると割高になります。

リースの管理料とは、税金(自動車税)・保険・車検・メンテナンス費用になります。

各種手続きとは、貨物軽自動車運送事業(黒ナンバー)の申請手続き、納車費用になります。

リースは、軽貨物を用意・維持していくために基本的に所有者が行う事は契約以外に発生しません。

これは煩わしい作業がないというメリットでもありますが、費用で見るとデメリットになります。

軽貨物リースがおすすめの人

軽貨物リースがおすすめの人
  • 初期費用なく事業用軽貨物車を用意したい人
  • 税金対策をしたい人
  • 数年ごとに新車に乗りたい人
  • 維持・メンテナンスに頭を悩ませたくない人

軽貨物リースがおすすめの人は上記4点を重要視している方です。

事業用で軽貨物リースを検討している方であれば、初期費用が必要ないことや税金対策となることも軽貨物リースを選ぶ上で大切です。

また、数年ごとに燃費の良い新車に乗りたいという人にもリースはおすすめです。

その他、軽貨物の維持費やメンテナンスに関してよく分からない人にも軽貨物リースはおすすめのサービスです。

軽貨物リースにはメリットもデメリットもあります。

両方理解してから購入するべきかリースするべきか決めるようにしてください。

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